2021年10月30日(土)~11月8日(月)に開催された第34回東京国際映画祭。
今年から映画祭の会場を日比谷・銀座・有楽町エリアに移転し、日比谷ステップ広場では、屋外上映が行われ、有楽町駅前にも大きな看板が登場するなど、映画祭が街をジャックしました。
コロナ禍の不安がまだまだある中、街を歩きながら映画祭の雰囲気を味わえ、ワクワクとした気持ちにさせてくれました。
昨年に引き続き、徹底した感染対策が施され無事に開催された映画祭。チケットの売れ行きも好調で人気の作品は、すぐに売り切れていました。私が観に行った作品も、満席でしたが、互いに気を遣いながら皆さん映画を楽しんでいました。
映画祭の楽しみの一つである、作品を手がけた監督や、出演者は舞台に登壇してのトークイベントは昨年同様ほとんどオンラインで行われました。
一部期間限定公開だったものを除き、公式Youtubeサイトで様々なトークを見ることができます。公式Youtubeサイトはこちらから。
まだまだ終わりの見えないコロナ禍。映画業界も苦しい状況が続いています。こうした中も作り続けられてきた素晴らしい作品を観ることができる喜びをより一層感じられた映画祭となりました。
次回は、2022年10月24日(月)~11月2日(水)に開催されます。
開催概要
第34回東京国際映画祭
主催 公益財団法人ユニジャパン(第34回東京国際映画祭実行委員会)
共催 経済産業省
国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
期間 2021年10月30日(土)~11月8日(月)[10日間]
開催会場 シネスイッチ銀座(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホール、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、東京国際フォーラム、TOHOシネマズ 日比谷(千代田区)ほか、都内の各劇場及び施設・ホールを使用