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【台湾映画情報】台湾映画上映イベント 今年はオンライン開催 第1回は7月20日から受付

台湾映画を上映してくれる人気のイベント。今年はオンラインでの開催です。

 

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このイベントは、2016 年から毎年台湾文化センターとアジアンパラダイス共催で行われています。台湾の人気作品のリバイバルや日本未公開作品など、日本でなかなか観られない貴重な台湾映画を観られるイベントのため、毎回申し込み開始から数分で満席になると言う人気のイベントでしたが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催が延期となっておりました。

 

イベントを主催している台湾映画コーディネーターの江口洋子さんは、 アジアのエンタメ情報を発信しているアジアンパラダイスを主宰しており、特に映画に造詣が深いことから、毎年様々な切り口で台湾映画の魅力を伝えてきました。

台湾文化センターで感染予防対策を日本政府の基本対処方針にならいガイドラインを定めていますが、江口さんたち主催者側でそのガイドラインに加えて密にならない方法を考え準備を進めて来たそうです。

一度は8月からの開催許可をもらったものの、ここ最近の感染者の増加傾向を考慮してオンラインでの開催となりました。

 

江口さんににお電話でお話を伺いました。

この 4 年間、2000 年以降の台湾映画の新しい流れと各作品からオリジナリティと未来へ向けての模索をテーマごとに作品と共にお伝えしてきましたが、今年は全て新作と未公開作品で台湾映画の「進化する多様性」を伝えていきたいと全て新作、日本未公開作品ばかりを集めました。オンライン開催に踏み切ったのは、多くの方々が毎回楽しみにしているイベントで、待っていらっしゃる方もとても多いので、皆さんになんとしてでも届けたくてと江口さんは言います

 

オンラインの上映会であっても、このイベントの名物である、ゲストのメッセージやトークなども、もちろん準備されています。

ゲストの目玉は、昨年このイベントでも上映して好評を得た『High Flash〜引火点』の莊景燊(ジャン・ジンシェン)監督。 

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新作『よい子の殺人犯(原題:最乖巧的殺人犯)』上映時(10月24日予定)に、オンライン出演予定です。

 

 第1回目は、ハートウォーミングなファンタジー
『ぼくの人魚姫(原題:傻傻愛你,傻傻愛我)』
8月1日(土)14時〜

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『ぼくの人魚姫(原題:傻傻愛你,傻傻愛我)』(2019年)

監督:藍正龍(ラン・ジェンロン)
脚本:徐譽庭(シュー・ユーティン)
出演:Leo、郭書瑤(グォ・シューヤオ)、藍正龍(ラン・ジェンロン)、 恬妞(ティエン・ニウ)、張庭瑚(チャン・ティンフー)


人気俳優藍正龍(ラン・ジェンロン)の初監督作品です。これだけでも見てみたいですよね。
ダウン症の青年の初恋を通して、ハンディのある子供の家族や社会との関わり、愛と勇気を描いたハートウォーミングストーリーとなっております。

映画終了後のトークは、「作品解説と台北電影節について」を予定。

 

申し込み開始は7月20日(月)正午から。先着100名の方が参加できるのだそうです。COVID19の感染状況により、日程・内容なども変更の可能性があります。
台湾文化センターのHPでご確認下さい。

2回目以降のラインナップは以下の通りです。

 

◆8月22日(土)14時〜『楽園(原題:樂園)』(2019年)

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『楽園(原題:樂園)』(2019年)


監督:廖士涵(リャオ・シーハン) 出演:王識賢(ワン・シーシェン)、原騰(ユアン・タン) 、許安植(シュー・アンジー

薬物中毒の更生施設を運営する1人の男性と青少年たちとの物語を、実話をもとに映画化されたヒューマンストーリー。 トーク:作品解説と実話の映画化作品について

 

◆8月29日(土)14時〜 『ここからの未来(原題:未來無恙)』(2019年)

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『ここからの未来(原題:未來無恙)』(2019年)

監督:賀照緹(ハー・ジャオティ)
花蓮に住む2人の貧困家庭の少女の成長を追ったドキュメンタリー。彼女達の10代から大人になるまでの7年を描き、監督は100を超えるバージョンの編集をした。

トーク:作品解説、ドキュメンタリー映画の現状

 

◆9月12日(土)14時〜 『狂徒』(2018年)

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『狂徒』(2018年)

監督:洪子烜(ホン・ズーシュアン) 出演:吳慷仁(ウー・カンレン)、林哲熹(リン・ジャーシー)、 謝欣穎(シエ・シンイン)、 李千娜(リー・チエンナ) 

台湾では珍しいサスペンス・アクション。洪子烜監督の長編第一作。台北電影奨の視覚効果賞と芸術貢献賞金馬奨で撮影賞とアクション賞を受賞。

トーク:作品解説、台頭する若手監督たち

 

◆9月26日(土)14時〜 『孤独なあなたたちへ(原題:致親愛的孤獨者)』(2019年)

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『孤独なあなたたちへ(原題:致親愛的孤獨者)』(2019年)

監督:練建宏(リエン・ジエンホン) 廖哲毅(リャオ・ジャーチー)
于瑋珊(サニー・ユィ)
出演:林慈恩(リン・ズーオン)、李雪(リー・シュエ)、張寗(チャン・ニン) 

"孤独"をテーマに、舞台とドラマ、小説、映画で展開している作品の映画版。小玉、凱涵、小薰という 3 人の女性それぞれを主人公にした 3 編のオムニバスで、舞台とは違うキャストで演じられた。 トーク:作品解説、台湾の短編映画事情

 

◆10月10日(土)14時〜『アウトサイダー(原題:鬥魚)』(2018年)

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アウトサイダー(原題:鬥魚)』(2018年)

監督:柯宜勤(クー・イージン)
出演:林柏叡(リン・ボールイ)、王淨(ワン・ジン) 、安以軒(アン・アン)、
藍正龍(ラン・ジェンロン)、 張勛傑(マイケル・チャン) 

2004年に大ヒットした青春純愛ドラマの映画化で、時代を1987年に移し、ドラマ版のメインキャストも特別出演している。 トーク:作品解説、明日を担う若手俳優たち

 

◆10月24日(土)14時〜『よい子の殺人犯(原題:最乖巧的殺人犯)』(2019年)

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『よい子の殺人犯(原題:最乖巧的殺人犯)』(2019年)

監督:莊景燊(ジャン・ジンシェン)
出演:黃河(ホアン・ハー) 王真琳(ワン・チェンリン)
日台のアニメ文化を背景に、アニメオタクの主人公と貧困家庭や孤独、引きこもりなどの社会問題も盛り込んだ作品。

トークスペシャルゲスト莊景燊監督による作品解説とQ&A

 

◆11月28日(土)14時〜『ギャングだってオスカー狙いますが、何か?(原題:江湖無難事)』(2019年)

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『ギャングだってオスカー狙いますが、何か?(原題:江湖無難事)』(2019年)

監督・脚本:高炳權(ガオ・ピンチュアン)
出演:邱澤(ロイ・チウ)、黃迪揚(ホアン・ディーヤン) 龍紹華(ロン・シャオホア)、姚以緹(ヤオ・イーティ) 映画青年と黒社会が巻き起こすブラックコメディ。金馬奨助演女優賞、デザイン奨ノミネート。台北電影奨でも助演女優奨など7部門にノミネート。

トーク:作品解説、金馬奨レポート

 

 

なかなか台湾へも行けない状況の中、こうしたイベントは嬉しいですよね。
今後も続いていくことを期待しています。

 

今後の開催状況に関しては、アジアンパラダイスなどでご確認ください。


開催概要とスケジュール

開催日程:2020年8月〜11月(8回)※下記参照
開催形式:オンライン
参加:事前申し込みで、先着100名様がご参加いただけます。
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター、アジアンパラダイス主宰)
主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/アジアンパラダイス
イベント形式:映画の上映とトーク

COVID19の感染状況により、日程・内容なども変更の可能性があります。
台湾文化センターのHPでご確認下さい。

 

 

 

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