台湾で女優として活躍する大久保麻梨子さんのインタビューをご紹介します。
7月30日、31日に代々木公園で行われた「台湾フェスタ2016」のスペシャルゲストとして招かれ、司会でお忙しいところインタビューをお願いしました。 大久保さんは2011年に台湾へ渡りました。日本でグラビアアイドルや、女優として活躍していたにもかかわらずです。日本の事務所を辞めて、何のあてもなく台湾へ行くと言うのはとても勇気がいる事だと思います。 そこまでして台湾へわたった理由について伺いました。
大久保さんは、台湾へ渡りすぐに知人を通じてドラマの仕事を手にします。 単発のミニドラマ「愛情替聲(公視)」で日本人役として出演。このドラマで2013年台湾版エミー賞と呼ばれる「金鐘獎」でミニドラマの助演女優賞を日本人で初めて受賞。一躍その名を台湾に轟かせました。
今年、連続ドラマ「幸福不二家」で主演を果たすなど女優として順調に駆け上がっています。 台湾へ行った事がある人なら、台湾の町の雰囲気や人に触れそこに住みたくなる気持ちはよくわかります。元々日本での活動があったとは言え、台湾芸能界で活動するのは簡単ではありません。 大久保さんもまた様々な苦労を乗り越え頑張って活動しています。今ある課題も話してくれています。
台湾へ移り住んで2年目の頃は、仕事もそれほど多くなく、生活に大きな不安を抱えていたと言います。少しでも長く台湾で暮らせるように1日100元を目標に生活を切り詰めて頑張っていた時期もあったそうです。 そこまでしてでも台湾で成功するという覚悟があったからこそ、今の成功があるのだと思います。 最後に台湾と日本の生活や仕事の違い、台湾へ暮らしたい人へメッセージを伺いました。最後に中国語でもメッセージを頂いています。
言葉の問題や様々な問題がまだまだあると言う大久保さん。 しかし大きな夢に向かって進んでいる限り、道はまた開けて行けるはずです。 日本と台湾の掛け橋になりたいと言う大久保さんの今後の活躍に期待です。