日本では、映画「あの頃、君を追いかけた」の原作・脚本・監督として知られている九把刀(ジョウバーダオ)が、日本での展開をスタートするそうです。
恋愛小説、武侠小説、伝奇小説、ホラー小説、ミステリーと、作品によってまるで別人のようにも感じさせる多種多様な作風を持つ九把刀(ジョウバーダオ)は、現在までに、70以上の作品を発表していますが、それら全て日本では未翻訳です。
本当に、なぜに今までに日本で翻訳小説が出版されなかったのか不思議でした。
日本でも小説の翻訳出版だけにとどまらず、漫画化、映像化などのコンテンツ展開も期待されています。
台湾が誇る、大人気小説家・九把刀(ジョウバーダオ)の日本での活躍を楽しみにしたいと思います。
【プロフィール】
九把刀(ジョウバーダオ)
1978年8月25日 台湾彰化市出身
1999年ネット小説家としてデビュー。瞬く間に、中華圏の若者の注目を浴び、一躍、人気小説家となる。
2009年オムニバス映画「愛到底」の一編「三声有幸」にて監督デビュー。2010年夏、自伝的小説「那些年,我們一起追的女孩」 (邦題:あの頃、君を追いかけた)にて原作・脚本・監督を努め、初の長編監督作品にも関わらず、アジア中に旋風を巻き起こした。
現在、2作目の長編監督作品「報告老師!怪怪怪怪物!」の公開を準備中。
#今回を機に、英語名の「ギデンズ・コー」ではなく、九把刀(ジョウバーダオ)として表記するそうです。
リリース http://www.4cast.co.jp/press/2016/051215_index.html