台湾のアーティストLEE KAN KYOさんの巨大チラシ作品が見たくて、千代田区にあるアーツ千代田3331にお邪魔してきました。
「3331 Art Fair 2016 ‒Various Collectors Prizes-」は、キュレーターやアートギャラリーに推薦された69組のアーティストの作品を見て購入する事が出来るイベントで、いま東京で最も注目されているアートの最前線を知る事が出来ます。
台湾人で日本で注目されているアーティスト、LEE KAN KYOさんもその中の一人です。
LEE KAN KYOさん
早速LEEさんの作品を見ようと見回したら、簡単に見つかりました。
サイズは知っていましたがやはりデカイ。
遠くから見ると高級カーペットにすら見える。
普段よく目にしているチラシが、ここまで大きくなると、なぜだか自分が小さくなったような不思議な感覚になります。そして長年すり込まれた習性で何が安いかな〜ってついつい隅々まで見てしまいます。非常に楽しい作品で訪れた人々もつい足を止めて見入っていました。オオゼキさん、店頭で飾ってくれないかな。
そんなLEEさんの作品や、東京のアートシーンで活躍する素晴らしいアーティスト達の作品を一度に見られるイベントは5月15日日曜まで行われています。
詳しくは、公式ホームページをご覧下さい。
チラシタペストリー完成版は個展で!
「LEE KAN KYO : チラシ XL」 李 漢強 個展
会期:2016年6月3日(金)〜15日(水)12:00~20:00(最終日~17:00)
※木曜休廊 opening party:6月4日(土)18:00~
会場:新宿眼科画廊スペースM、S、E
〔展示概要〕
“スーパーマーケットのチラシに包まれたらいいな” 今回の個展では人間よりも大きいのチラシタペストリー(新作)、 移動式ジューススタンド(新作)を中心に発表予定です。 さらに会期中移動ジューススタンドを使用したパフォーマンスも行う予定です。
この作品、実は、まだ半分なんです。残りの半分はまだ製作中。6月の個展で披露されます。その様子は、LEEさんのインスタグラム上で確認できます。こちらもお楽しみに。