上野公園で行われている日台食文化交流イベントにやってきました。
イベントの様子をご報告します。
前日の天気とうって変わって、好天の土曜日。朝から上野公園にはたくさんの人が詰め掛けていました。会場は西洋美術館と上野動物園の間にある広場。真ん中には大きなブルーシートが引かれ、メインイベントのライチの種飛ばし大会が行われていました。優勝賞品は台湾往復航空券ということで多くの方々が参加されていましたよ。

どの店も行列ができていて大会主催者も想像よりお客さんが多く来てくれていますと、うれしい悲鳴をあげていました。会場では、中国語も多く聞こえ日本に住む台湾人も沢山来場していました。

各店舗の様子をご紹介します。
◎台湾麺線
イベントの前に初めてこのようなイベントに出店するそうで、どのくらい売れるのかわからないけど、用意できる限りの麺線600食分を持ってきましたと店長の林千笑さん。私が訪れたのがお昼時ということもあって大盛況でした。
照りつける太陽の下、熱々の麺線が飛ぶように売れていました。
ちなみに、今回のイベントで麺線を食べた方に配っていたのがこちらのチケット。
◎三商巧福 赤坂店
食べ損ねた方は赤坂へ行けば堪能できます。
ルーロー飯やチャーシューまん、ゴマ団子など、本場台南から直送した調味料を生かした味とのことで、こちらも大人気でした。
こちらもお店に行けば春巻き一皿無料のクーポンを配っていました。
是非巣鴨のお店にも行きたいですね。
広い公園で強い日差しを浴びていると冷たいものも食べたくなりますね。
◎マンゴーチャチャ
原宿で人気のマンゴーチャチャでは名物の「モテキ」を販売。
通常お店ではアイスが乗るところを、このイベントでは特別に練乳をかけて提供していました。
オリジナルのマンゴージュレも販売していました。
◎チャーミースノーアイス
このイベントのために限定で出店しているお店もありました。
◎台湾ドリンク哈日哈日
台湾が好きなボランティアのみなさんで出店していた、台湾ドリンク店。デザートでおなじみの愛玉子(オーギョチ―)のドリンクや、夏場に体温を下げてくれ、台湾では漢方食材としてもおなじみの冬瓜のお茶をつかったドリンクなどを提供していました。
◎サルビア家
テレビや雑誌、書籍などで活躍する料理研究家のワタナベマキと今井ヨウコ、スタイリストの佐々木カナコ、エッセイストの柳沢小実、編集者の中野さなえが、「こんな店が台湾にあったら…」を空想しながら、2日間だけのお店を開店。日常使いできる雑貨や自家製調味料をはじめ、テイクアウト用の軽食やパイナップルやナッツを使ったスイーツ、お気に入りの台湾茶を販売します。自分たちが使っているもの、ほしいものだけを集めました。
台湾をイメージしたオリジナルのクッキーが販売されていました。
他にも台湾の可愛らしい雑貨屋さんも出店していました。
◎フォルモサの日
墨田区にある台湾雑貨店。台湾の可愛い雑貨に魅せられ、みずから買いつけてきたという商品を販売していました。その雑貨について楽しそうに語る様子が印象的でした。
◎小梅屋
インターネットの雑貨店が2日間だけの限定営業だということです。台湾の様々な地域の職人さんから直接買い付けてきた、雑貨やアクセサリーを販売していました。
◎大同日本株式会社
今回のイベントの特別協賛企業出ある大同日本株式会社のブースでは、台湾では誰でも持っているおなじみの大同電気釜が展示されていました。
これさえあればどんな料理でも出来ちゃいます。一家に一台の電気釜。日本でも購入可能だそうです。
◎今古茶籍
渋谷区富ケ谷に店舗を構える、お茶の専門店「今古茶籍」さんでは、凍頂烏龍茶を販売していました。
◎台湾鉄道と駅弁の旅
イベントは本日まで。
お時間があれば是非上野へ足をお運びください。