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中国の農村で育まれた民間芸術。剪紙や刺繍、玩具など日本初公開の作品300点「暮らしのなかの造形―中国・民間芸術のかたちと祈り」展開催。

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鳳凰が牡丹を着る(角枕の側面) 陝西省

 

カラフルで可愛らしい中国の民間芸術コレクションが日本初お目見えです。

 中国の民間芸術と言うのは、赤い紙を細かく切って植物や動物を描く剪紙(切り絵)や、トラの顔が刺繍された子供の服や枕、玩具、蛇やカニの形をした吊るし飾りなど、日常生活の中で創作された造形物の事をいいます。

 中国の家庭にお邪魔すると壁に貼ってあったり、日本にある中国料理店でも飾ってあったるので目にした事があったのですが、こんなにもバラエティ豊富な作品があるとは知りませんでした。

 

 

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左)剪紙 曹佃祥(1921-1988)「鷹抓兔」(鷹がうさぎを捕まえた) 陝西省(陝北)
中、右)虎頭八卦百家背心(虎の頭のついたパッチワークの子ども用ベスト) 甘粛省

 

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左)年画「老鼠嫁女」(鼠が娘を嫁に出す)四川省      右)替身娃(身代わり人形)陝西省(陝北)

 


これらは、装飾品であることにとどまらず、魔除けや子孫繁栄などの願いが込められていること、描かれた動物などの図像にはそれぞれに意味があるということが何よりの特徴です。

 

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左)五毒蛙耳枕(子ども用耳枕)陝西省  右)虎頭小儿手套(虎の頭の子ども用手袋)山西省

日本初、中国国外初公開の膨大なコレクション

炎黄芸術館は、美術家、民間芸術研究者である中央美術学院の馮真教授が80年代に中国東北地方の農村地域を訪ねて収集した民間芸術品を約1000 点収蔵し、民間芸術の研究や展覧会・イベント企画にも力を入れています。その炎黄芸術館の民間芸術コレクションから選りすぐりの約300点 を公開します。このコレクションは、日本国内では初公開、中国国外での展示も初めてとなっております。日本国内では、今後鑑賞する機会の ない貴重な展示です。 

 

民間芸術を体感 イベント多数開催

毎週末イベントが盛りだくさんです。日本ではとても珍しい中国の伝統文化を体感できます。また、7月に行われる水墨画教室では北京で活動している日本人美術家、金澤友那さんも参加します。

5/21(土)      オープニングイベント『中華之夜 チャイナ☆ナイト』
5/22(日)      皮影(影絵)パフォーマンス+ワークショップ
5/28(土)・29(日)   風箏(中国の凧)に絵を描こう
6/4(土)・5(日)    泥人形・兎児爺に絵つけしよう
6/11(土)・12(日)   中国茶を飲みながら香包(におい袋)を作ろう
6/18(土)・19(日)   中国茶を飲みながら針包(針刺し)作ろう
6/25(土)・26(日)   剪紙(切り絵)パフォーマンス+ワークショップ
7/2(土)・3(日)    ニーハオ!山水 (2日間にわたる水墨画教室)

開催情報

会期:2016 年5 月21 日[土]–7 月3 日[日]

主催:市原湖畔美術館、炎黄芸術館、北京市黄胄美術基金

展示デザイン:アトリエ・ワン
開館時間:平日10:00~17:00、土・祝前日9:30~19:00、日曜:9:30~18:00(最終入館は、閉館時間の30 分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合、翌平日が休館)
入館料:一般: 600 円(500 円)、大高生・シニア(65 歳以上): 500 円(400 円)、

    ※()内は20 名以上の団体料金
    中学生以下・障害者手帳をお持ちの方およびその介添者(1名まで): 無料

 

 

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