今年も素敵なライブとなりました。
2019年9月15日に行われた「海邊的孩子 東京公演」の模様をお届けします。
場所は、台湾アーティストのライブでおなじみの青山月見ル君想フ。
開場前から行列ができていました。
ライブの出演アーティスト紹介など過去の記事は、こちらをご覧ください。
最初に登場したのは、プユマ族の高偉勛 Shan Hay。
今回の来日が海外での初公演だそうです。
まずは、インタビューの模様をご覧ください。
【海邊的孩子東京公演】高偉勛 Shan Hay Interview
現在高偉勛は、台湾の人気オーディション番組「聲林之王」に出演中。台湾でも徐々にファンが増えてきているそうです。活躍が楽しみですね。
オープニングアクトを務めたライブの模様をご覧ください。
インタビューの優しい雰囲気でしたが、彼の歌声は果たして。
ナイトラブソングと称される歌声をお楽しみください。
歌詞がわかると彼の魅力も倍増するそうですが、メロディだけでも彼の魅力が伝わる素敵なライブでした。
続いて登場したのは主催のSuming。
このイベントは、原住民アーティストを多くの方に知ってほしいとSumingが始めました。
まずはSumingのインタビューをご覧ください。
2年ぶりのイベント「阿米斯音樂節」についても話しています。
【海邊的孩子 東京公演2019】Suming阿米斯音樂節について語る
見た目通り、心優しいSuming。インタビューを行った私の中国語が拙くて、最初丁寧にわかりやすそうに話してくれていました。途中インタビューを止めて、普通に話してもらいました。
新曲も楽しみなSumingのライブをご覧ください。
トリを 務めたのは、2.0樂團。昨年台湾で行われた「海邊的孩子」でファン投票1位に選ばれたバンドです。結成は、1年もありません。
それもそのはず、このイベントの為にSumingが集めたバンドだからです。
まずは、仲の良いインタビューからどうぞ。
人気投票1位を獲得した彼らの演奏をご覧ください。
このイベントが終わったら、彼らはそれぞれのバンドに戻るそうなので、4人での演奏はこれが最後とのこと。なんとももったいないですが、今度は彼らそれぞれのバンドの演奏も見てみたいですね。
常に台湾原住民の魅力をを多くの方に発信していきたいというSuming。
ライブ終わりに、出演者とスタッフの食事会にもご一緒させてもらいましたが、そこでも、熱く語るSumingさんの姿がありました。
自分たちの文化を広く知ってもらう為にも、こうした彼らの活動はとても重要で、日本の皆さんにも音楽をきっかけに台湾原住民の暮らしや文化を知ってもらいたいと考えているそうです。
彼らの演奏が好きな方、原住民の文化に興味を持った方。
2日間台湾原住民の文化、芸術、音楽を楽しめるイベントが、「阿米斯音樂節(アミスミュージックフェスティバル)です。
11月23日、24日と台東の都蘭という場所で行われます。
Sumingや台湾原住民の皆さんの暮らしを体験できる貴重なイベントです。
興味がある方は是非ご参加ください。
今後も彼らの活動を応援していきます。