台湾歌謡曲発展の礎を作った鄧雨賢のメロディーは、日本人にとっても懐かしい。
鄧雨賢は、1906年に台北桃園生まれ。日本の東京音楽学校で作曲を学ぶ
コロムビアレコードの専属作曲家として活動。その時のペンネームは「唐崎夜雨」。
日中戦争が激しくなってきたことを機に台湾へ戻り、100曲以上の楽曲を作曲。台湾の郷土風情を漂わせるメロディは多くの人々の心を掴み、今も多くの演奏家たちに支持されています。
鄧雨賢の名は知らなくても名曲「望春風」は聞いたことがある方は多いと思います。
今回、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターでは、生誕111年の記念の年に鄧雨賢の功績を学べる展示や彼の孫である 鄧泰超による講演、そして鄧雨賢のメロディーを存分に楽しめる演奏会が行われます。
イベントの詳細は以下の通りです。
日本ともつながりの深い偉大な作曲家、鄧雨賢の世界をぜひ味わってみてください。
イベント開催情報
日程:2017年3月31日(金)~4月3日(月)
3月31日(金)~4月3日(月)『四月望雨‧桜吹雪』鄧雨賢特別展示会
3月31日(金)14:00-16:00【講座】音楽と媒体(講演者:華姵/フランスでフルート修士号をダブル取得)
4月1日(土)と4月2日(日)14:00-15:00【講座】:台湾歌謡の父-鄧雨賢について勉強しましょう(講演者:鄧雨賢の孫 / 鄧泰超)
4月1日(土)と4月2日(日)15:15-16:45『四月望雨』台灣歌謠音楽会
会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階
TEL 03-6206-6180
※スケジュールは変更する可能性があります