アジア映画専門館として人気だったシネマート六本木が今年の6月14日に閉館するため、様々な企画上映を行っています。
4月18日から5月8日までは、《台湾シネマコレクション2015》と題して20をこえる台湾映画が見られます。
4月23日にはジャパンプレミア作品として上映された『オーロラの愛』に主演したヨウション(宥勝)と、プロデューサーのワン・ユエ(王月)その息子であり、監督のリー・スーユエン(李思源)による舞台挨拶が行われました。
<作品概要>台湾演劇界の至宝リー・グオショウの名作舞台劇「北極之光」を妻で女優のワン・ユエがプロデュース、息子のリー・スーユエンが23才にして初メガホンで映画化した。映画出演は久々のレイニー・ヤンが、ヨウションを相手に"大人の演技"で成長ぶりを見せている。もう一組のカップルを演じる若手のリン・ボーホンとリン・ジエンローのフレッシュな魅力も見どころ。1990年、大学生の北川と小鳳は、一緒にオーロラを見に行くという夢もはかなく、家の事情で離ればなれに…。2014年、恋人の裏切りで傷ついたアリサは母親に忘れられない初恋の人がいたことを知り衝撃を受ける。
原題:極光之愛 監督・改編:リー・スーユエン(李思源) 製作:ワン・ユエ(王月)
舞台挨拶の模様をご覧ください。
プロデューサーのワン・ユエさん。実は、あの流星花園でつくしのお母さんを演じた方。
日本の皆さんにはおなじみですね。
私は流星2を日本で放送するために編集を担当させていただいたので、お会いできてすごく懐かしく見ていました。
偉大な夫の意思を受け継ぎこれからも息子さんと作品を作っていくとのことですので、これからも注目ですね。
この『オーロラの愛』を含む台湾映画は、開催期間中何度も上映されますので、是非この機会に台湾映画の世界にどっぷりとつかってみるのもいいかもしれません。
(記事:nono)
《台湾シネマコレクション2015》
シネマート六本木にて5/8(金)まで開催
『オーロラの愛』提供:屏風特攻有限公司
ウェルカムパーティ協力 台北駐日経済文化代表処 台北文化センター
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