「麺線がついに日本上陸だって」 今年に入り、私の周りやSNS上で麺線の話題で持ちきりでした。
麺線は、台湾屋台料理の定番メニューでトロットロのピリ辛スープに柔らかい麺が特徴。 中国福建省出身のうちのスタッフが「米線でしょ」って言うので、 私は「いやいや麺線だ」とだけ言い返しておきましたが、 台湾へ渡った福建人は確かに多いのでルーツは福建の米線に近いかもしれません。
我々もなにかお役に立ちたいと思い、FBのご連絡先にメールしてみると、 台湾麺線の林さんからいつでもどうぞと快くお返事を頂きました。 翌日早速林さんにお会いしに虎ノ門へ。
霞が関ビルなどのオフィスビルが立ち並ぶ虎ノ門に麺線のお店を出すの? あのリーズナブルで美味しい麺線がだせるの?と色々疑問を持ちながら、 お店をオープンさせる予定の場所で待ち合わせ。
待っていてくれたのは林さんご夫妻。 林(リン)さんではなくて、林(ハヤシ)さんでした。
お話を聞いてみると、とにかく台湾が好きなのだそう。 しかも麺線が大好きで大好きで、麺線を食べるためだけに何度も台湾を訪れるほどだとか。
それだけでは飽きたらず、麺線を台湾から持って帰ってきて 台湾の友人から教わったレシピで日本の自宅でも麺線を作ってしまうほどのハマり具合。
私はこれぞ台湾愛と勝手に喜んで話を聞いていました。
そんな林さんご夫婦は、ここまで美味しい麺線を日本でも多くの人に知ってもらいたいと、麺線専門店を出すことを決意。現在、3月11日に開店すべく準備中です。
せっかく食べてもらうならと、麺はなんと台湾から直輸入。 大変な通関やらすべての手続きを自分たちで行い、昨日無事に到着しました。 来週のオープンに向けて、ご主人が今日からレンゲを買いに台湾へ向かいました。
お店の場所は虎ノ門。 エアーチャイナのビルのほど近く。中華航空や中国東方航空もあり、 多くの台湾スターのアルバムを発売しているポニーキャニオンもあります。 意外にも中華圏の人や台湾が大好きな人がよくやってくる地域。 健康的で安くて美味しい台湾麺線は、虎ノ門で人気になってくれるはずです。
台湾麺線公式サイトへはこちらから (※現在は新橋へ移転しました)
我々はオープン前の様子や、3月11日オープン当日の様子を取材してきます。 お店の様子はこのサイトでご報告させていただきます。
取材:nono