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【台湾映画情報】第30回東京国際映画祭『怪怪怪怪物! mon mon mon Monsters』Q&Aに九把刀監督登場

7〜8年前に少年が女の子を追いかけるというホラー映画を撮りましたが、
今回もとても怖い映画を携えてやってきました。ーーー 『怪怪怪怪物! 』監督 九把刀ギデンズ・コー

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長編監督デビュー作品『あの頃、君を追いかけた 』(原題:那些年,我們一起追的女孩)以来、6年ぶりとなる東京国際映画祭の舞台に登場した、台湾の有名作家であり監督の九把刀(ギデンズ・コー)。
10月28日(土)に行われた『怪怪怪怪物! mon mon mon Monsters』Q&Aの模様をご紹介します。

 

前作の青春映画とはうって変わって、今度はホラー作品。しかし、単なるホラー作品ではなかった。現代社会における深い闇に独自の視点で切り込み、随所に思わず笑ってしまうようなシーンを散りばめ、真の怪物とは一体なんなのか問いかける青春ホラー作品となっている。

作品解説
リン・シューウェイはいつも級友たちにからかわれ、イジメられている。ある日、問題を起こしたシューウェイは、いじめっ子3人とともに奉仕活動を命じられる。独居老人の手伝いをするはずの彼らは、夜中に老人の家で2匹のモンスターに遭遇する。小さなモンスターを捕まえて独自の「調査」と「実験」を始めるが、やがてモンスターは彼らの手に負えなくなっていく。2011年の記録的ヒット作『あの頃、君を追いかけた』の原作者=監督として一世を風靡した九把刀の新作は、血も凍る学園ホラー。スクールバスの中での血まみれの殺戮劇など衝撃のシーンが満載である。九把刀はインターネットで発表する小説の多くが映画、TVドラマ、ゲームに展開される台湾文芸界のカリスマだが、本作はオリジナル脚本による製作である。

TIFFオフィシャルサイトより

 


『怪怪怪怪物!』予告編 | mon mon mon MONSTERS - Trailer

©Star Ritz International Entertainment Co., Ltd.


映画上映終了後のQ&Aに登壇したのは、九把刀監督と、主演の大きな怪物役を演じた劉奕兒(ユージェニー・リウ)。

ホラー作品ということで、どこの国の映画祭でも遅い時間からの上映になってしまうそうで、上映終了後のQ&Aに観客が残ってくれるかを心配していた監督達もたくさんの観客を見て嬉しかったことでしょう。

 

26日の舞台挨拶ではジャケットを着用していた九把刀監督でしたが、今回は、なんとドラゴンボールに登場するフリーザに扮して登場。あまりに似合っていたからなのか、記者やファンからは特に何もツッコミがないまま、終始真剣なQ&Aとなりました。

通訳界のカリスマ、サミュエル周さんの通訳とともにご覧ください。

(映画をご覧になっていない方は、ネタバレになる内容も含んでおります。)

 

 

本当に怖いのは?

本当の怪物とは?



監督の好きな作品へのオマージュともいえるネタの数々が織り込まれたエンターテインメント映画でありながら、身近でも起こり得る社会問題に切り込んだ作品となっています。

日本で劇場公開されることを楽しみに待っていましょう。

 

作品情報

『怪怪怪怪物! mon mon mon Monsters』[ 報告老師!怪怪怪怪物! ]

スタッフ

監督/脚本 : ギデンズ・コー(九把刀)
プロデューサー : アンジー・チャイ
撮影監督 : チョウ・イーシエン
編集 : リー・ニエンシウ
美術監督 : リャオ・ミンイー
音楽 : クリス・ホウ
録音 : ドゥ・ドゥチー
録音 : ウー・シューヤオ
衣装 : ドラ・ン
視覚効果 : パオ・チェンシュン
視覚効果 : ホアン・メイチン
特殊メイク : リウ・シエンチア
アクション指導 : ジミー・ハン

 

キャスト

トン・ユィカイ
ケント・ツァイ
ユージェニー・リウ
チェン・ペイチー
ジェームズ・ライ
タオ・ボーメン
リン・ペイシン

 

ウェブサイト 公式サイト
110分 カラー 北京語 | 2017年 台湾 |

【台湾イベントリポート】台ワンダフルMusicの部MagicPower鼓鼓、陳惠婷LIVEファンを魅了

2017年8月18日に行われた、「2017 TAIWANDERFUL Music&Culture Event」の【Musicの部】で行われた、Magic PowerのDJ鼓鼓と陳惠婷によるライブの模様をお届けします。

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「TAIWANDERFUL」は、台湾を代表するロック・バンド”CHTHONIC(ソニック)”のボーカルにして、台湾立法委員(国会議員)であるフレディ・リム氏の、「台湾の若い音楽と文化をもっと日本の人たちに知ってもらいたい」との熱い思いに、台湾政府そして日本からスペースシャワーネットワークが賛同し、2014年に始まったイベントです。

台湾で活躍する旬なアーティストが多数来日熱いステージを届けてくれています。

 

 

このイベント、今年はなんと無料で開放。オープン前から多くの台湾ファンが集結し行列を作っていました。

 映画「52Hz, I love You」の公開記者会見のあと登場したのは、陳惠婷(HuitingChen)。

陳惠婷(HuitingChen)

台湾のロックバンド”Tizzy bac”のボーカル&キーボードとしてデビュー、現在はソロー・シンガーとして活躍している台湾の代表的なミュージシャンのひとり。
1999年にTizzy bacを結成。彼女のピアノと重量感のあるベース&ドラムというギターレス・3ピースバンドで、台湾のグラミー賞と呼ばれる「金曲奨」を複数回受賞した。Fuji RockSummer Sonic、SXSW(米)、Liverpool Sound City(英)、Incheon PentaportRock Festival(韓国) など、海外の音楽フェスにも多数出演してきた。
2014年にシンガー・ソングライターとして再スタート。ソロ・デビューアルバム『21グラム』は文学的歌詞にエレクトロ・サウンドという、Tizzy bacとは違う音楽性が高評価を得て、翌年の「金曲奨」新人賞を受賞。同年、2nd アルバム『成人世界』をリリース。今年もニュー・アルバムを予定している。(公式より)

 自身をオタクと呼ぶ陳惠婷。日本のアニメが好きで覚えたという日本語のMCにも注目です。

 

続いて登場したのは、Magic PowerのDJ、鼓鼓(グーグー)。

グーグー(#GBOYSWAG/鼓鼓)

台湾の人気エレクトロバンド”MAGIC POWER”のDJとして、アジア&日本で多くのファンを持つ。
“MAGIC POWER”はデビューして7年、これまで計4作のアルバムをリリースし、2015年に「Summer Sonic 2015」に出演、アルバム『THE BEST OF MAGIC POWER』で日本に本格進出した。
グーグーは2016年、1st ソロ・アルバム『可以唷(MAKE IT REAL)』をリリース。自ら作詞・作曲・アレンジだけでなく、「不會愛就別愛(Dilemma)」という曲のミュージック・ビデオは監督も務め、軽快なエレクトロ・サウンドと親しみやすい歌詞で大ヒットした。2017年4月には”ORANGE RANGE”の「レガシー台北」公演にゲスト出演している。(公式より)

 ノリの良いダンスナンバーから始まり、途中ギターの弾き語りによるMagicPowerの代表曲の演奏や、記者会見で話していた先輩バンドの曲も演奏。MCではファンと語り合いながら話す姿がさわやかで好感が持てました。

翌日のサマーソニックでもファンと一緒にタオルを振り回し、一緒に踊るなど楽しいステージでしたよ。

ここ数年台湾アーティストの来日Liveが頻繁に行われています。
9月もFire EX.や宇宙人のライブも予定されています。楽しみですね。

イベント情報

主催:台湾文化部影視及流行音樂産業局
企画制作:Taiwan Indie Music Association (台湾獨立音楽協会) /株式会社スペースシャワーネットワーク
協力:TSUJI MUSIC/台北駐日経済文化代表処・台湾文化センター/台湾観光局
▶公式Facebook: https://www.facebook.com/taiwanderful.jp

【台湾映画情報】魏德聖監督「52Hzのラヴソング」日本公開決定!台ワンダフルステージで発表

もう二度とミュージカル映画は撮りたくないと思うほどの
大変な苦労の末、素敵な物語が出来ましたーーー魏德聖ウェイ・ダーション監督

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魏德聖ウェイ・ダーション監督は、『海角七号君想う国境の南』『セデック・バレ』の監督として、『KANO 1931海の向こうの甲子園』のプロデューサーとしてヒット作品を作り続けています。日本でもおなじみですよね。そんなウェイ監督による6年ぶりの新作『52Hzのラヴソング(原題:52赫茲,我愛你)』が日本で公開されることが決まりました。

今回はなんとラブストーリーです。

ものがたり
今日はバレンタインデー。花店のシャオシンの商売はかき入れ時だが、一緒に過ごす彼氏がいない。パン屋の孤独な職人シャオアンは注文品に紛れ込ませて、片想いのレイレイにプレゼントする特別なチョコレートを作る。この2人がそれぞれ車とバイクで配達中に接触事故を起こし、仕方なくバイクで一緒に両方の配達をする事になった。一方、10 年間同棲しているレイレイとダーハーは、別れとプロポーズという全く違う思惑でバレンタインデーの朝を迎えていた。(公式より)

タイトルに使われている“52Hz”とは、実在する「52ヘルツのクジラ」のこと。

通常10~40ヘルツの周波数で鳴き、互いにコミュニケーションをとるクジラ。しかし、世界にたった1頭だけほかのクジラとは違う52ヘルツで鳴くクジラがいるのだそうです。

ひとりぼっちで大海を彷徨っている世界で一番孤独なクジラの周波数“52Hz”。

監督はこのクジラをモチーフに、都会の孤独な人々に「決してひとりではない、I Love You!」というメッセージを贈りたいと、10年前から考えていた花屋の女の子とチョコレート店の男の子のラブストーリーをふくらませたのだそうです。

 

17曲ある劇中に流れる楽曲は全て映画のために作ったオリジナル。主要キャストはミュージシャンを採用しミュージカルに仕立て上げました。

台湾の人気バンド宇宙人(Cosmos People)の作詞作曲ボーカル&キーボード担当のシャオユー(小玉)を始め、もと棉花糖のシャオチョウ(小球)、『KANO~』で主題歌を歌ったトーテムのスミン、小男孩樂團のミッフィー(米非)など全員がリードボーカリストとして活躍しています。さらに『セデック・バレ』で素晴らしい歌声を響かせたリン・チンタイ(林慶台)、ベテラン歌手のシンディ・チャオ(趙詠華)が脇を固めます。

ほかにもリー・チエンナ(李千娜)、チャン・ロンロン(張榕容)や、『海角~』のファン・イーチェン(范逸臣)、マー・ニエンシェン(馬念先)、イン・ウェイミン(應蔚民)、ミンション(民雄)、田中千絵らも特別出演するというとても豪華な布陣。これだけで観たくなりますね。

 

日本公開が発表されたのは、台湾の音楽、文化を楽しめるイベント「2017 TAIWANDERFUL Music×Culture Event」の舞台上で。詰めかけた大勢のファンの前でサプライズ発表されました。

主要キャスト4人によるミニライブとともにその模様をご覧ください。

 続いて、ウェイ監督とキャストによる公開記者会見の模様をご覧ください。チームワークの良さが伺える楽しい記者会見となりました。

 

魏德聖ウェイ・ダーション監督最新作『52Hzのラヴソング』は2017年12月16日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開です。いまから楽しみですね。

上映情報

監督・脚本:ウェイ・ダーション(魏德聖)
脚本:ヨウ・ウェンシン(游文興)、スー・ダー(蘇達)
撮影:チン・ディンチャン(秦鼎昌)
主演:リン・ジョンユー(林忠諭※宇宙人の小玉)、ジョン・ジェンイン(荘鵑瑛※ex.棉花糖の小球)、スミン、チェン・ミッフィー(米非※小男孩樂團の米非)、リン・チンタイ(林慶台)、シンディ・チャオ(趙詠華)
特別出演:リー・チエンナ(李千娜)、チャン・ロンロン(張榕容)、ファン・イーチェン(范逸臣)、他
【2017年/台湾/109分/カラー/原題:52赫茲,我愛你】
字幕翻訳:藤原由希
提供:ポリゴンマジック
配給・宣伝:太秦
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