世界中のロレックスを集めました --- LEE KAN KYO
日本で活動する台湾人アーティスト、LEE KAN KYOさんの個展が今年も新宿眼科画廊で行われています。
今年は「勞力士2D」。つまり、ロレックス展です。
1月に青山見本帳で初お目見えしたあのロレックスが、200点を越える大量の作品群となって展示されます。
アイドルやスーパーのチラシ、大量に並べてしまうのがLEEさん作品の特徴です。
200点ものロレックスが並んでいる姿は、壮観。
著名人のために製作された限定モデルも含め、現在世に出ているロレックスを集めており、「これだけの数を集めるのは、本家ロレックスも出来ないかも」とLEEさん。
注目すべきは、ロレックスひとつひとつ、フリーハンドですべて描いてあること。
多数の金属部品で作られた精密機械と真逆なフリーハンドのアナログデザイン。
LEEさんが描くロレックスは独特の魅力溢れる作品となっています。
LEEさんは1枚1枚ロレックスの絵を描く度に、その特徴はもちろん作り手の想いや持っている人の気持ちまで伝わってきたと言います。
長年世界中に愛され続けてきたロレックスの魅力を感じられる作品展となっています。
そのほかロレックスにまつわるチラシ作品なども展示。LEEさんを通してロレックスの魅力を感じてみませんか。
開催情報
LEE KAN KYO個展「勞力士2D」
2017年7月14日(金)~26日(水)
12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊
レセプション:7月15日(土)18:00~
新宿眼科画廊
東京都新宿区新宿5丁目18−11